1984-10-23 第101回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第2号
そういう面から現在、一人当たりの運転キロ数であるとか、あるいは駅員の乗客数との比率とかいろいろなものを、現在いろいろなデータを求めまして、まだ結論を出しておりませんが、いずれにしてもやはり私鉄よりは生産性が低い。
そういう面から現在、一人当たりの運転キロ数であるとか、あるいは駅員の乗客数との比率とかいろいろなものを、現在いろいろなデータを求めまして、まだ結論を出しておりませんが、いずれにしてもやはり私鉄よりは生産性が低い。
それも同率に扱っていって、しかも運転キロ数や運転回数の少ない一般ドライバーの方が優良運転手になって、タクシーは全部これは違反に該当をする状況が現実にあるわけでありますから、すべて違反者であって、ここには優良運転手がいないというふうなことでは、これはせっかくのこういう指導的な処置というものも十分な効果を発揮しないわけでありますから、そういう点についても御研究をお願いしたいと思うわけであります。
しかし、それを運転キロ数あるいは件数、本数に比べての比率にすればたいしたことはないというんですが、その表を見ても、全体としては非常に四十六年からふえ出して、四十七年、八年とぐっとふえている。同時にまた、件数の面において、総件数だけではなくて事故比率というものも、そのグラフの棒がどんどん伸びてきているわけですね。
しかも、さらに詳細に分析をしていきますと、要するにその自家用乗用車の場合はドライブクラブの車や日曜ドライバーのマイカーあるいは相当運転キロ数が少なくて車庫で眠っている、そういうふうなものやタクシーなんというものも含まれている、こういうようにこのレポートは書いているのです。
しかも私ども働く者から言えば、昭和二十三年には、一日一人当たりの運転キロ数はわずか六十二キロ五百であったものが、三十八年度には百二十キロ、倍になっておる。しかも二人でこなしてきたものを、これだけ安全問題が政治的な問題となって、国民会議まで設置されるというような状況下にあって、運心三十三条を変更して、逆に人を減らすということは、私はどうしても無謀なような気がするのです。
私は、運転キロ数の長短は別に、今度あなた方の計画では、この間乗務員は全く交代がなくて、あなた方の計画でいくと、とりあえずは超特急というのが四時間、それから特急は五時間、この間全線一人の交代もなくて常時勤務しているわけです。
貨物列車の運転キロ数も三十七万キロという、戦前戦後を通じての最高能率をあげております。十月の実績は千五百五十二万トンという画期的な成績を上げておるわけでございます。十一月の輸送も大体十月と同じ水準を持続して参っております。従いまして御要請の線に追いつかないことは追いつかないのでありますが、何とか辛うじて食いとめていけるのじゃないか、こういうふうに目下考えておるわけでございます。
また國有鉄道の從業員を見ますると、昭和十一年と昭和二十一年では、運転キロ数は同じでございますが、從業員数は、二十二万八千人が五十七万三千人となりまして、約二倍半になつております。